Sustainability
case 04
自然 × サステナビリティ
企業の森づくり活動
―環境活動の価値を、未来につながる価値へ再編集する-
森づくりの成果を単なる活動量や植林本数で評価するのではなく、森林生態系への貢献、人材育成、地域との関係づくりにつながる活動として再構築。森林の時間軸や生態系とのつながりを実感できる体験を通して、サステナビリティ活動を、未来につながる価値として捉え直す機会を設計しました。
ご依頼内容
富士山のふもとで森づくりを行う公益財団法人から、「企業十数社と協働で実施している森づくり活動の成果を見える化・共有し、次の10年に向けた活動内容の整理と機運醸成を行いたい」との依頼
プログラム概要
「森づくり活動の成果の見える化」は、企業の森づくり活動における成果を可視化するためのレポーティング。報告書としてアウトプットをまとめるだけでなく、そのプロセスに学びの構造を適用し、参画企業における意識変容と活動内容のバージョンアップを図った。
森づくり活動の成果の見える化
- 実施事務局:公益財団法人
- 参画企業・団体:28団体(協議会方式で実施)
- 活動地:富士山山麓
- 活動開始:2007年~
Photo Gallery
体験デザインのポイント
認知
活動の現在地と森林の価値を捉え直す
これまでの活動内容や関係者の役割、森林の変化を整理し、森づくり活動を多面的に理解するための基盤をつくる。
対話
異なる立場から森の未来を考える
事務局、参画企業、研究者など多様な関係者が対話する場を設け、それぞれの視点や想いを共有しながら、活動の意味を深める。
思考
個々の活動を、森林全体の価値から再構築する
森づくりの目的や森林の役割を改めて問い直し、個別の活動を生態系や社会的価値との関係から捉え直す
創造
未来に向けた活動のあり方を再設計する
森林の価値を再定義し、関係者が共有できる視点を形成することで、活動を「継続するもの」から「進化させるもの」へ転換する。
生まれた変化
- 活動成果の可視化と対話のプロセスを通じて、森づくり活動に対する理解が深まり、参画企業の主体的な関わりや新たな活動展開につながりました。
- 活動の数値化が実現したことで、参加者のモチベーション向上と行動変容がみられた。
見方の変化
森づくりを、植林や森林整備だけではなく、生態系全体の価値として捉える視点が生まれた。
- 森づくりの成果の捉え方が、感覚的なものからデータに基づくものへ変化した。
- 森林を、木を育てる場所だけではなく、多様な生態系を支える存在として理解するようになった。
捉え方の変化
企業活動と自然環境との関係性を捉え直し、森づくりの社会的意義への理解が深まった。
- 自社の活動中心だった視点から、森林そのものの価値創出を考える視点へ変化した。
- 森づくり活動が、企業・地域・自然をつなぐ取り組みであることを再認識した。
行動の変化
活動への関わり方が主体的になり、新たな価値創出につながった。
- 環境教育プログラムなど、新しい取り組みへの展開につながった。
at knot体験デザインの価値
自然環境に関わる活動を、単なる成果報告ではなく、関係者自身が価値を捉え直し、未来の行動につなげる学びと対話のプロセスとして設計しました。
森づくりという自然との関わりを通じて、企業・地域・社会の新しい関係性を育む体験をデザインしました。
こんな時、ご相談ください
- 自然や文化をテーマとした子ども向け(幼稚園~高校生)の体験プログラムを検討したい。
- 自社の商品・サービスを伝えたるプログラムを作りたい。
- 小中学生を対象に、社員が講師となれる自社の出前授業を作りたい。
- 伝統文化や伝統の技を次世代に伝えたい。





